Rolfing® Structural Integration

視力改善が継続し、メガネなしの生活を続けています 

60代男性(セッション7/10シリーズ)

セッション7(背骨の上に頭をのせるセッション)後のメールのやりとりです。

クライアントからのメール1

稲員様

セッション、どうもありがとうございました。
今日のセッションは予想を超える異次元の体験でした。
どこにどんな風に効果があらわれるか楽しみです。

帰り道は上を見ながら歩いてみましたが、30°近く上を眺めながらでも
段差やマンホールの蓋などを十分に判別できることがわかりました。
自分では反り返って後屈気味になっている感じをしばらく試してみようと思います。
では、よろしく調整のほどお願い致します。

コメント追記:
ここまでのセッションで全身のバランスが整ってきましたが、
視線が下を向きやすく、「正面を見ると足元が見えない気がする」・
「ふんぞり返って偉そうに見えないか気になる」とのことでした。
実際に正面を見て歩いていただき、問題なく足元も見えること、
また、鏡で姿勢を確認してもふんぞり返っていないことを確認いただき、
ご自身の体感とリアルの差異を埋める教育をいたしました。
構造のケアをあわせて、こういった知覚のアップデートを行うことで、
クセを手放しやすくなります。

ロルファー稲員からのご返信1

○○さま

ご連絡ありがとうございます。
次は、下半身または上半身の統合になります。

異次元体験、なかなかないですよね。
痛いのを我慢された分、余韻に浸って下さいね。

後屈気分も、ガラスに映る姿を確認しながら、実践して見てください^ ^
次回も楽しみにしています。

コメント追記:
鼻腔内をワークする際に、痛みをがんばって我慢してしまった、とのことでした。
鼻腔に限らず、ロルフィングセッションで痛みを我慢すると却ってリリースされないため、
我慢する必要はありません。
お声がけしながら進めますので、ご安心ください。

クライアントからのメール2

稲員様

想定外の体験と稲員様の示唆に富むお話で不思議な世界を垣間見させて
いただいております。
次回はどんなことになるのか、興味津々です。

では、しばらくはこの猛暑が続くらしいとのことです。
釈迦に説法ですが、ご自愛くださいませ。

クライアントからのメール3

稲員様

お世話さまです。
前回の第7セッション以降の変化をご報告します。

  • 鼻の通りが良くなり、それに伴って嗅覚が少し良くなりました。
  • 視力改善状態が継続しており、メガネなしの生活を続けています。
    今週水曜に臨海公園に鳥見に行った折り、
    双眼鏡の左右の視力差が従来のまま調整されていたものを覗いたところ、
    一瞬にして前の視力差に戻ったので、慌てて度の入ってない状態に調整し戻しました。
  • ハムストリングの感覚(?)はずっと継続しています。
  • 上半身の力が抜けていることをしばしば感じます。
    今朝は上腕二頭筋の力が抜けていることを感じました。
  • 歩行時の足音が小さくなった=抵抗が小さくなった → スムーズに歩ける
    これまでは膝下の部分に力を入れて歩いていたものを、
    腿の部分を働かして膝から下の力を抜く歩き方に変化しつつあるのかもしれません。
    但し、あまり歩いていないので検証不十分。

ロルファー稲員からのご返信2

○○様

こんばんは、ご感想ありがとうございます。
ハムストリングス、続いているんですね。了解しました。
鼻や口のワークは痛いのをがんばられていましたが、
その後大丈夫そうですか?

その他、興味深いフィードバックばかりです。次回お聞かせくださいね。

視力について、よく分かります。
過去のブログに書いているので、お時間のある時にでもどうぞ。
http://blog.rolfing.namaste.jp/?eid=141

では、よろしくお願いします。

クライアントからのメール4

稲員様

こんにちは、視力についてのブログを興味深く読まさせていただきました。

私の目は、左が軽い近視、右が中程度の近視+乱視で視力表の一番上の記号も判別できませんでした。
ですので、遠くは左目が主役、近くは右目が主役のように役割を分担しているようです。
しかし、外へ出たり、テーブルをはさんで人と会っていたりする距離のとき
裸眼では左右のアンバランスからとても疲れて耐えがたくなります。

第6セッションを境に右目の視力に変化を感じ、第7セッションでメガネ無しの時間を試してみるようにとの
ご指導に従ってますが、大きな支障なくこれています。

以前は、メガネを掛け忘れて慌てて外出したときはエレベーターが下についたとしても必ず取りに
戻ったものですが、先日は万が一のためのメガネを持たずに出たしまったことに気づいても、
このまま行ってしまおうと考えて自転車で外出してきました。

鼻のワークによる変化は感じますが、口のワークからは直接的な変化を感じません。

但し、蛇が大きな獲物を飲み込んだあとに、頭の骨の位置を元に戻すためにアクビのような動作をしますが、
それと似たようなことを、自転車で走っているときなどにしていることがあります。(笑)

では、残り3回のセッションを楽しみにしています。


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